プロライターの「素質」がある人の6つの特徴とは


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今からライターを始めたい方、または、始めてまもない初心者ライターの方に、是非とも閲覧いただければ幸いです。

さっそくですが、ライターのお仕事はさまざまな職種がございます。

  1. WEB媒体をメインに執筆するウェブライター
  2. 元となる記事を新しい記事に書き換えるリライトライター
  3. 広告の要となるコピーライター
  4. 媒体の持つ専門性に対応する専門ライター

上記のとおり、文章を提供するライター業は、さまざまな分野で求められている職業です。

だからこそ、ライター業には「文章を書く」に「+α」となる付加価値が重要となってきます。

 

◇価値のある「+α」とは

その人の持つ「素質」は、ライターにとっては大きな付加価値となります。
そこで、今回はプロライターに向いている方の素質となる、6つの特徴をご紹介いたします。

(1)流行の「流れ」に敏感

「いま何が流行っていて、次に何が流行るのか」
流行の流れを理解できる視点があれば、説得力のあるライティングになるでしょう。

自分の見解を文章にするとき、流行の流れを用いた「裏付け」があれば、ユーザーの心を動かすメッセージになるのです。

(2)一つの分野に特化している

一つの分野に特化することで、その分野を通して、独自の視点が養われます。
新しい分野のライティングに挑戦する場合でも、独自の視点を持っていれば、かなりの強みになるでしょう。

また、独自の視点があれば、どの分野のライター業に携わったときも、伝える姿勢にブレが生じないです。
趣味や興味のあることでも構いませんので。アナタの特化した分野を探してみるのも良いでしょう。

(3)小さなことでも気になったらすぐに調べてしまう

ライター業では、幅広い知識が試されることが多くあります。

しかし、ネットで調べれば、大抵の情報を探すことのできる時代。
つまり、物知りよりも、調べるのが上手な人の方がライターに適しているのです。

(4)とにかく、書くのが好きだ!

やはり、文章を書くのが好きなライターでないと、文章のお仕事は務まりません。
文章には、言葉の選び方や伝え方で、書き手の情熱が投影されます。

知識は努力次第で後からついてきますが、情熱だけは努力をしても後からついてくる保障はございません。
文章を書くのが大好きだ!という方は、さまざまな分野に恐れずに挑戦してみるのをオススメします。

(5)だれかの役に立つのが好きだ!

文章だけでなく、音楽や芸術など、表現をする人にとって「だれかの役に立ちたい」、という気持ちは、とても重要なのです。

言葉でメッセージを伝える立場として、言葉を受け取った人に、どう影響をもたらすのか。
四六時中、だれかのために考えられる感性は、ライター業には大きな武器となります。

(6)話し上手・聞き上手よりも質問上手

「文章を書くお仕事をしているのであれば、お話し上手でなければ!」
そんな思い込みで、会話中に先陣を切って、話し手として振る舞ってしまうライターの方もいるでしょう。

しかし、話し上手・聞き上手、よりも「質問上手」こそが、ライターにとっては大きな武器となります。

質問が上手な方は、「読み手が気になること」を想像できる素質があるのです。
会話中で、相手の話しをくみ取り、話題を膨らませる質問を投げかける技術は、文章力にも反映されます。

だれかと会話される際に、「質問」を投げかける意識を心掛けてみてはいかがでしょうか。
アナタの「質問」によって、思いもよらぬ会話に膨らみあがり、新しい発見にも繋がるでしょう。

 

◇アナタの持つ「素質」は、だれかの心を動かすための才能です

 

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いかがでしたでしょうか。

初心者ライターの方も、これからライターになろうとしている方でも、今一度、自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
自分自身の持つ「素質」に目を向けることで、将来のライター業に繋がることでしょう。

コンテンツ主義となった今世のWEB業界のカギとなるのは、ライターの力です。
だからこそ、アナタの持つ「素質」を試すときではないでしょうか。