SEOライティング講座2「記事見出しタイトル」は最も重要


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現在のWEBライティングで求められる「質の高い記事」を効率よく書くには、まずは全体の構成をしっかりと決めてから書きはじめる必要があります。そして本文以上に重要になってくるのが「タイトルの付け方」です。

どれだけ素晴らしい内容であっても、タイトルや小見出しが伝わらないものであればユーザーに読まれずに終わってしまう可能性すらあります。

今回は具体的に「一つの記事」を書くまでの効率的なフローと、タイトルや見出しの必要性とその意味について説明しましょう。

全体の文章構成のフロー

 

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最重要ポイント:結論のない段落ブロックに小見出しは付けない

 

ここでは具体的に与えられたテーマからどのような順番で、何をしていくべきかをフローチャートで示してみます。

1.テーマや指定キーワードの確認と情報ソース探し
2.仮でいいので「記事タイトル」と「小見出し」を書き出す
3.リード文を除く「小見出し」以下の内容をまとめまで執筆する
4.それぞれの段落のブロックの結論を拾い出し、それを「小見出し」に反映させる
5.最後のまとめ=結論、となる部分も含めたリード文を作成する
6.一番最後に「記事タイトル」を決める

ライターによって自分が書きやすいフローは異なってくるかもしれませんが、ここで一番大切なことはタイトルや見出しで「どれだけ具体的な内容を伝えているか」ということです。

また小見出しの下に来る段落のブロック部分には、必ず何らかの結論が書かれていなければなりません。結論のない段落であれば「小見出し」を付けるのはやめるべきです。

 

タイトルと小見出しが適正かどうかの確認方法

 

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記事を書き終わった時点で、一度本文を全部削除した状態にしてみましょう。そうするとこのような形になります。

「記事タイトル」
「小見出し1」
「小見出し2」
「小見出し3」

このような状態で、読み手であるユーザーに記事の内容や具体的な結論が伝わっているかどうかを判断してみましょう。きちんと構成された文章であれば、この部分を見ただけでも内容が理解できるはずです。逆のケースではどんな内容が書かれているのか、そこにユーザーの求める情報があるのも判断できません。

 

今回の例文のNGな例を使って書き出してみるとこのようになります。

 

「記事タイトル」 【出会い系サイトアプローチの方法】
「小見出し1」 <プロフィール>
「小見出し2」 <メールのやりとり>
「小見出し3」 <好感度を上げる>

 

今度はOKな例と差し替えてみましょう

 

「記事タイトル」 【マッチングサイトで好感度を一気にアップ! 3つの法則と距離感】
「小見出し1」 <プロフィールは生命線 効果的な自己紹介の方法>
「小見出し2」 <メールでのやり取りは「聞き役」に徹することでお互いの距離が近くに>
「小見出し3」 <価値観よりも心地よい距離感を保つことで女性の好感度は一気にアップ>

 

これだけ見ても十分理解できると思いますが、記事タイトルと小見出しを見ただけで全体の具体的なイメージをユーザーに与えるような記事構成を最初から考えておくことが大切です。

実際の例文からの小見出しの作り方

 

ここでは具体的に例文を参考に、どの部分が結論にあたるのかを見ていきましょう。

ではまず小見出し1の文章を見てみましょう。この黄色になっている部分が結論の部分です。したがって小見出しはここでの結論をまとめたものでなくてはなりません。

 

小見出し2,3に関しても、塗りつぶしてある部分がその段落ブロックで一番発信したい部分=結論となります。このように小見出しの内容をいかにユーザーにイメージしやすく伝えるか、それが小見出しタイトルの生命線となります。

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タイトルとリード文は1セット 書き出しにすべてをかける

 

リード文というのは記事タイトルとともに、一番最初に表示される文章です。特に最近ではスマホなどの携帯端末からの検索が主流になりつつあります。そのために画面をスクロールしなくても読める範囲はリード文のみとなります。

したがってこの部分の文章次第でユーザーが先を読んでくれるかどうかが決まってしまいます。この部分にはできる限り、本文内で述べられている結論に近い内容を書くようにしましょう。

起承転結と言えば「転」や「結」から書き出すのがWEBライティングの決まりです。この部分に余計な前置きや、具体性のない内容は絶対に書かないようにしましょう。ユーザーがその先に書かれている内容を具体的にイメージできるものでなくてはなりません。

 

具体例:サンプル記事のNG例とOK例を比較してみましょう

 

NGなリードサンプル
このリードには具体的な本文の内容や結論につながる部分は一切ありません。このようなリード文は記事全体の質を落とす原因となってしまいます。無意味な読み手への問いかけや、感嘆符「!」であおっても意味はありません。


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OKなリードサンプル
このように結論の一部を見せつつ、本文で述べられている内容がイメージできるものが理想です。

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SEO的な視点から考えるキーワードを使ったタイトル作り

 

一般的に記事執筆の依頼を受ける際に、「キーワード」を指定される場合がほとんどです。例えば今回のサンプル記事であれば「マッチングサイト」が指定のキーワード、そして共起語(関連ワード)が「好感度」だとしましょう。

タイトルは必ず30文字以内に収まるようにするのがベストです。ユーザーが携帯端末の場合、表示される文字数の上限を超えては意味がありません。そしてできる限り指定されたキーワードは記事タイトルの前半に持ってくるのがSEO的には有効とされています。

発注者によっては、「キーワードよりも内容を重視」という指定をされる場合があります。このようなケースでは、少しでも日本語が不自然になるようであれば無理をしたキーワードの使い方は逆効果になってしまいます。

 

実際の記事例

指定キーワード :マッチングサイト
共起語 :好感度

 

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このように一つの記事を書くのにも最初から全体を考え、

・記事タイトルと内容
・見出しと内容+結論

この部分にブレのない文章で構成された執筆を常に意識することが大切です。

特にSEO的な目的もクリアしながら、記事そのもののクオリティーも求められるSEOライティングでは、ライターとしてのスキルアップは欠かせないものです。一人で学ぶのは難しいかも知れませんが、すでにコンテンツマーケティングなど広い分野で高スキルWEBライティングが求められています。

そのためには、WEB業界全体の動きについて、ライティング以外の情報も積極的にインプットしていくよう心がけましょう。