WEBライターのためのSEOライティング講座3「サイト構成」


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セット記事というのは基本的には一つのサイトを作るために必要となる全ての記事のことを言います。トップページと呼ばれるサイト全体の入り口となる(メインとなる)記事と、子ページと呼ばれる詳細を説明する複数記事から構成されています。基本的には一つのサイトの中に必要となる文章は下記のようになります。

・トップページ
・カテゴリー+子ページ
・ディスクリプション

基本的にクライアントから発注が来る場合は、詳細が書かれた「指示書」付きで依頼される場合がほとんどです。ただしWEBライターがどの部分まで行うかは、案件やクライアントによって異なります。今回はSEOライティングを軸に、記事タイトルまでライターが作成するケースで説明をしましょう。

*サイト用記事でWEBライターに求められる作業

 

1)タイトル作成

 

クライアントから提示されるキーワードやテーマを中心に作成します。記事タイトルを作成する際には文字数は12文字以上30文字以内で収まるようにして下さい。
「キーワードを含めてください」という指示がない場合でも、基本的には記事タイトルにキーワードを入れるようにしましょう。これにはSEO的な目的も含まれています。タイトルの前半にメインとなるワードを入れるのがSEO効果を高めるとされています。

2)トップページ作成

 

トップページではサイト全体の紹介となるような文章を書くのが基本です。ほとんどの場合、子ページよりも多くの文字数が必要となります。ネット上でいろんなサイトなどを参考にしながら、自分なりの書き方を学ぶようにしましょう。
情報を求めてやってくる読者が、まず最初に目にするのがトップページです。ユーザーはそこに自分の求めている情報があるのかどうかを判断します。したがってそこに入る文章の書き方一つでその先を読んでくれるかどうかが決まりますので、しっかりと誘導できる内容にするよう心がけましょう。

[nlink url=”https://kiji-writer.com/blog/seowrite_vol1/” title=”WEBライターのためのSEOライティング講座1「検索ユーザー視点」”]

そのためには、書き始める前にトップに入る内容をしっかりと整理して構成してから書き始める必要があります。ここが読みにくく、伝わりにくい文章になってしまうとサイト全体の評価も下がってしまいます。

★SEOライティングの豆知識

 

最近のSEOライティングではトップページの質が特に重要になってきています。さらに文字数に関しても、1年前なら1,000文字でも機能していましたが、現在のWEB業界では3,000~5,000文字程度のトップが主流となってきています。WEBライターとして、ボリュームにもしっかり対応できるよう勉強しておくことも大切です。

 

*トップページ作成のコツ  リード文では結論から書く

 

この部分の構成そのものは、その他の子ページと変わりません。必ずリード文から入って中見出し、あるいは小見出しをつける、そしてまとめの文章を入れる。このパターンは変える必要はありませんが、ここではより読み手の興味をひくような書き方を学んでみましょう。

<覚えておきたい共通で使える「リード文」の書き方4パターン>

 

・可能であれば結論ではなく、起承転結の「転」からの書き出しで興味を引く

実はこれはそれほど簡単なテクニックではありません。この書き方が難しいと思う方は、最初に結論部分を書いても構わないでしょう。簡単な例をあげてみましょう。

例えば「育毛剤」の記事を書くとします
基本的にはWEBライティングにおいては、余計な前置きは一切不要です。

1.結論から書き出す例

「これまでにさまざまな育毛剤は試したけれども、満足のいく結果が得られなかった。これだけであきらめる必要はありません。必ずあなたの求める結果を手に入れる方法はあります。」

このようにここで大切なことは、「言い切り」をすることです。リード部分でしっかりと結論を言い切ってしまえば、読者は必ず続きを読みたくなります。

2.「転」から駈け出す例

「どんな育毛剤を使っても自分には効果がない。そこであきらめる必要はありません。この商品を2日間だけある使い方をするだけで、信じられない効果が実感できます」

このように具体的な方法は書かずに、結果は得られることだけを言い切って興味をひく書き方です。

3.少し上級者向けのテクニック1 「Aだと思ったらBだった」

これはあえて「一般的に常識とされていること」をくつがえすことで、読者の興味をひく方法です。リード部分でこのような書き出しをすれば、読者は「え、そうじゃなかったの?」と思わず文章に引き込まれてしまいます。

4.少し上級者向けのテクニック2 「恐怖心をあおって興味を持たせる」

詳細販売などのセールスライターなどでよくつかわれる手法です。例えば育毛剤であれば、「いまあなたが何も対応策を取らないで放置していれば、髪の毛はどんどん減っていきます」、このように今このページを読まなければいけないような気持ちにさせるテクニックです。

*トップ本文と見出し:具体的な構成例

 

それではトップページ本文の書き方に移りましょう。
基本的には一般の記事と変わらない構成でかまいません。したがってこのようになります。(中見出し、小見出しを使うサンプル)

リード文
<中見出し>
説明
◆小見出し
説明
◆小見出し
説明
<中見出し>
説明
◆小見出し
説明
◆小見出し
説明
まとめ

ただしここで注意したいのは、子ページで書こうとしている、あるいはすでに書いてしまっている内容の重複です。できる限りテーマとなるキーワードやサイトタイトルをもとに、サイト全体の説明をしながら一部内容の紹介をする、そんなイメージでいいでしょう。
一番簡単な書き方とまとめ方は、「このサイトを見ればあなたの知りたいことが全部書かれていますよ」という発信をユーザー(読み手)に伝えることです。

*小見出しタイトルは目次と同じ重要性を持ちます

 

リード文と同じくらいに大切なのは小見出しのタイトルとなる部分です。必ず文章になるような形にしましょう。情報を求めてやってくる読者のほとんどは、リード部分をさっと斜め読みしてその次に必ず小見出しを見ます。

この部分が読み手の興味をそそるようなキャッチコピー、あるいは内容でなければせっかく書いた本文は結局読まれることはなく終わってしまいます。ただ読んで欲しいから、という目的だけで内容とブレているような見出しは、どんなに魅力的なものであっても使ってはいけません。

見出しに関しては特に文字数制限はありませんので、できるだけ丁寧に作り上げた文章を入れるようにしましょう。ただしあまりに長すぎては読みにくいものになってしまいますので、適度な長さに収めるようにすることが大切です。

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*検索ユーザーを誘導するディスクリプションとは

 

ディスクリプションはサイトやページの概要文を表す部分で、検索エンジン情報を伝える情報のひとつです。全体の説明をして読み手を誘導するための部分だと思ってください。
ページの内容を検索したユーザーに伝える役割を担うため、SEOにおいて非常に重要視されています。

★ディスクリプションは70文字以上~100文字以内で書いてください。最大文字数を超えると「…」と表示されるため、サイト/ページの内容を100文字以内にまとめる必要があります。

PCでは120文字程度まで表示されますが、弊社ではモバイルユーザー比率を考慮し適正文字数を100文字程度としています。

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このようにトップページ一つにしても、実はWEBライターが学ぶべきルールやテクニックはたくさんあります。トップと言ってもサイト全体からすれば一部のパーツです。まずサイト全体の設計図が最初に頭にインプットされていなければ、着地点がブレたものになってしまいます。
SEOライティングではキーワードの使い方と同様、高いクオリティーの記事が求められます。あくまで内容重視で、自然なキーワードが入った記事が書けるライターを目指してください。